「ベニスに死す」

ビヨルン・アンドレセン/2002
「ベニスに死す」より
ルキノ・ヴィスコンティ監督の名作「ベニスに死す」の
ビョルン・アンドレセンです。
高校時代に初めて観たヴィスコンティ監督の映画で、
私はその映像の美しさにすっかり心を奪われてしまいました。
そして、主人公の作曲家アッシェンバッハが心を奪われてしまう
美少年タジオが、このビョルン・アンドレセンでした。
こんな美しい男の子が世の中にいたなんて…。
私は、パネルを買って部屋に飾っていたほど。
この映画ですっかりヴィスコンティ監督に心酔した私は
次に公開された「家族の肖像」を観に行き、
そこで今度は、ヘルムート・バーガーに嵌ってしまったという訳です(笑)。
(2003年UP)